海外勤務・海外留学の意義

グローバル時代の本質が直感的に理解できない,今までのシステムで出世してきた「リーダーたち」,しかしそれなりに「まあまあ」と思っているので思い切った対応ができないのです.「ぬるま湯のカエル」に喩える人もいるようですが.日本には生かすべき多くの「強み」があるのですから,がんばって欲しいです.「進取の気性」ですね.「弱み」をしっかり認識し,国内ばかりでなく,世界へ目を向け,世界のパートナーと組みながら,行動することです.スピードが大事です.
もっと多くの人たちが,できるだけ若いときに(いくつも失敗できますし,そこから学べ,賢くなるのですし)広い世界に出て,世界を知る,「外」から日本を見る,直感的に感じ取れるようになる実体験が大事だろうと思います.「井の中の蛙、大海を知らず」です.大海を実体験として「知る」,ことは特にグローバル時代には必須の要件です.
新聞コラムより.第三者的視点を知ることは大切ですよね.