2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

透明性の高い評価とフィードバックが必要

企業が優秀な外国人を自社に留まらせたいならば,透明性が高く論理的な制度で評価し,それをきちんとフィードバックする必要があります. 田原英明氏のコラムより.

考えるべきは考え,考える必要がないものは考えない

努力の配分とは,別の視点で見ると「考える」ことの配分でもあります.ややこしい話になってしまいますけど,私は「考えないようにすること」をすごく考えます.「手を抜くべきこと」は手を抜かずに,しっかり考える.考える必要がないものは極力考えない.…

上司は人間的に偉いのではなく責任があるだけだ

上司に求められるのは「自分の方が偉い」という意識を払しょくすることだ.確かに役割上では上司という立場柄,評価をしたり育成をしたりする責任がある.しかしながら,それは人間的に上であるということではない.今,職場に求められるのは,上司の指示に…

組織を使って自分がやりたいことをする

組織というマシーンを使っている意識を持っているのだ.自分のやりたいことを“組織を使って”実現している意識を持っている.自らが歯車であるという意識はなく,動力である意識を持っている.組織はあくまでも自分がやりたいことを実現する場なのだ.社会と…

全体俯瞰でミニ社長を目指せ

“ミニ社長”型の人材です.会社全体の仕事を俯瞰して,自分の行動を考えることができる人.常に『こんな場面では,社長ならどう判断するか』という思考をする人.逆に上司に命じられた仕事をただこなしている人は,いつまでたってもプロにはなれません. 長谷…

人脈を得るカギは真面目とケジメ

絶対に伸びない人間は次の4つのタイプです. 怠惰・ルーズな人 信用がない人 弱い者に高圧的に接する人 チャンスを目の前にして何も行動を起こさない人 人脈づくりの基本はマジメとケジメだと思っています.なぜなら私自身が“あの人だけは助けてあげたい”と…

「どうすべきか」を常に冷静に考えろ

ツキを逃さない人たちは,どんなときでも『どうすべきか』を冷静に考えられる人です.手本なきこの時代だからこそ,これからは自ら新しいビジネスの手本を考えようとする人が重用されると思います. 長谷川和廣氏のコラムより.

一番を目指すドラマチックな時間を楽しもう

「一番になる」ではなく「一番を目指す」と言うほうがしっくりくる.いつでも全力で一番を目指しながら,チャレンジしてダメだったこともひっくるめて「ドラマティックな時間を楽しんだな」と思えるといい. 為末大氏のコラムより.

「すべきこと」以上に「してはいけないこと」に気をつけろ

顧客にとっての価値を持続し続けるためには,商品・サービスの提供者側は「すべきこと」以上に「してはいけないこと」に気を配らなければなりません.たとえば,フランスの高級バッグのルイ・ヴィトンは,絶対に値下げをしません. 河合拓氏のコラムより.

逆境さえ利用する強さがグローバルスタンダード

日本人に足りないと思うのは,彼らが持つ,逆境さえ利用するという強さだ.「とにかくずぶとく,逆境も自分の糧にしてしたたかに生きる.ただこれは,彼らが脳の使い方が上手なだけで,慣れれば誰にでもできます.もう駄目だと思っても,考え方次第で活路は…

自分が弱いところは人に振って,強いところで貢献しよう

仕事で結果を出す人ほど,自分自身とプライベートな時間を大切にしているということだ.「夜8時にオフィスに残っている人などいません.プライベートでも,ダンスをしていたら選手権で優勝するなど趣味を超えた充実ぶり.そういう人は魅力があり仕事でも信…

成果を得るためには,上司であっても駒と考えろ

あるプロジェクトを進めるうえでは,そのチームメンバーに属する者は上司であろうと部下であろうと成功に向けた駒だと考えるべきである.常に,目指す成果を得るためには何をすべきか,という“社長”の目線で考え,取り組もう. 冨山和彦氏のコラムより.

QCDを気にするのは模倣的な仕事であって,創造的な仕事ではない

仕事には,創造的なものと模倣的なものがあります.創造的な仕事には,新規性や独自性が求められます.一方,模倣的な仕事には,確実性や安定性が求められます.いわゆるQCD(クオリティ、コスト、デリバリー)です. 横田尚哉氏のコラムより.

コア・コンピタンスという軸がふらついていないか?

必要なのは、「自分たちは何屋か」「どこに強みがあるのか」という自社のレゾンデートル(存在理由)やコア・コンピタンス(中核的な力)を再確認することである.その意思決定をしてこそ,技術革新や産業構造の変化に対する「So What?」が意味をなすのだ.…

新しいニーズをぶつけて市場を創る

成功する新規事業は逆のアプローチを取る.これをやりたいという思い,これなら売れるはずだという仮説やプロトタイプが先にあって,「これをやりたいが,本当にそこに市場はあるのか.競合はどうか」という裏付けを求める形で分析を依頼される.このほうが…

技術者を正しく評価できていますか?

本当に優れた技術者を手放したくないなら,優れた技術者の優れた面をきちんと見出して,そして他の凡百の技術者とはちゃんと差をつけた処遇をして,本人に「この会社でずっと仕事をしたい」と思わせるようなやる気が出る仕事を与えて,といった優れた経営が…

成果主義=他人を蹴落とす

成果主義の下,自分の経験を隣の人に共有して組織としての品質を上げる努力が放棄されている.このため,同じようなバグが,人を変え時間を越えて何度も何度も繰り返し発生するものの,他人の失点は自分の得点に繋がるので誰も何も言わない. rabbit2go氏の…

社内では世渡り上手,社外ではリスク挑戦タイプ

社内で生き延びるためには世渡り上手になる必要があるが,そこでもっとも求められるのは前例踏襲型のリスク回避能力だ.しかし,会社の外に一歩足を踏み出すと状況が変わる.社会が評価するのは閉鎖感を打破すべく,リスクを取って新しいことに果敢に挑戦す…

悪口メールを送るな

「悪口メール」は送らない.悪口を相手にぶつけるのは無意味な行為だ.ほとんどの悪口は,書いた瞬間に満足している.だから私はメールではなくメモ帳を開いて「テメー,コノー」と悪口を書く.それをすべて破棄してからメールを開き「では,また今度に」あ…

楽しく遊んでいる人ほど仕事ができる

「楽しく遊んでいる人ほど仕事ができる」.これは私の持論だ.仕事と遊びは,切っても切れない関係にある.仕事がうまくいっているからこそ遊んでいて楽しいのだ.反対もまたしかりである. 山崎将志氏のコラムより.

なすべきことであっても,不得意なら他人に任せろ

なされるべきことであっても,それが自分が不得意とするものであれば,他の者に任せなければならない.リーダーたる者は,自ら成果を上げるところをフォロワーに示さなければならない. 上田惇生氏のコラムより.

何がなされるべきか,その次に,何をしたいか

何をしたいかではなく,何がなされるべきかから考えなければならない.しかる後に,何が自らの強みに合うかを考えなければならない.強みでないものを行ってはならない.他の者に任せなければならない.リーダーたる者は,自らが成果を上げるべきことを知ら…