2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

問題が起きたら誰かに聞き役になってもらって頭の中を整理しよう

問題が起きたら,まず現状把握のために話を聞いて(Listen),問題の所在を探り(Explore),原因を分析して(Analyze),対応策を実行する(Do).この4ステップで対処することが理想的だというわけです.困難で何もかも嫌になったら,誰かに聞き役になって…

多様性の時代では,自分の個性を大切にし,足りないものを明確にして補えばいい

1つはスピード感,2つ目は異なる意見や違う考え方を受け入れる多様性,3つ目はチャレンジ精神.多様性の時代において,まずは自分が持っている個性を大切にすることです.そのうえで自分に足りないもの,例えばスピード感や相手を理解する力を補っていけば海…

顔と名前を覚える=個人の尊重

「会った人の顔と名前を憶える」ことはほんのちょっとの心がけかもしれませんが,とても大きな差になります.なぜなら「個人を尊重する」ということにつながるからです. 金田博之氏のコラムより.

仁以て己が任となす

外に出て人に出会ったら高貴な人に接するように慎ましく振る舞い,人を使う時には重要な祭りを行うように慎ましくすること.自分が人からされて嫌なことは他人にしてはいけない.そのようにして暮らして入れば国でも家でも怨まれることはない. 江上剛氏のコ…

体罰はNG

リミッターを解除する方法は,単純化すれば二種類しかありません.「限界の外に出ると,いいことがある」と思わせるか,「限界の内にとどまっていると,ひどい目に遭う」と思わせるか,二つに一つです.体罰はもちろん後者です. 内田先生のコラムより.

オレオレ詐欺は,部下を下に見ている証拠

コミュニティが根付いている企業は,社員同士のつながりがしっかりできており,強い経営基盤を確立しています.日本企業で言えば,かつてのトヨタ自動車・ソニー・ホンダなどがそうでした.逆に,コミュニティが根付いていない企業では,何かうまく行くと「…

米国型の成果主義ではなく,かつてのお互いを慮る文化を戻せ

かつて日本企業にはお互いを慮る文化がありました.しかし,先に述べた経済停滞の中で,コミュニケーションよりも利益を重視する風潮が広まった.そして米国型の成果主義が導入された結果,多くの社員は殻に閉じ籠って自分のことしか考えないようになり,コ…

目的や使命を達成するための手段が目標・マイルストーン

マネジメントは「組織の特定の目的や使命を達成する(中略),社会的影響と社会的責任を管理する」ことであり,そのために「MBO(目標管理)と自制(セルフコントロール)」が必要であると語っていることを,併せて考えるべきです.したがって,目標は目…

課題の本質を正しく理解する力

ちなみに“東大力”とは何か.中本さんは「与えられた課題の本質を正しく理解」し,「課題の達成に影響する要因を掌握」したうえで,「諸要因を勘案しつつ詳細なスケジュールを立案」し,「誰にも文句を言われず完遂」できる能力を指すという. 大越忠洋氏のコ…

直観力を磨くためには現場主義とコミュニケーション

先行き不透明で変化のスピードも速い時代に正しい決断を下すためには,論理力や戦略立案力よりも,直感力が鍵となります.直感を磨くためには,「現場主義」と「コミュニケーション」が非常に重要になってくると思います. 井上礼之氏のコラムより.

欠点がある方が親近感を持たれる

人から親近感を持たれるには相手のことを思い,自分のことを笑い飛ばすことのできる度量がいる.「社長にはむしろ欠点が必要なのです.欠点があるから魅力がある.つきあっていて,自分のほうが勝ちだと思ったとき,相手に親近感を持つ.理詰めのものではだ…

仕事をする以上は,時間を大切にして真剣に取り組め

仕事をする以上は時間を本当に大切にして,真剣に取り組むほかありません.その積み重ねの毎日が,仕事というものだと思います.そしてわずかずつでも自分を高めていかなくてはならない.一度でもこれくらいでいいと気持ちを緩めてしまったら,それを締め直…

段取りを良くするには,大局観が必要

仕事ができる人になるために,いちばん意識してほしいことがあります.それは「段取り」です.段取りがよくできるかどうかは,そのセンスがあるかどうかによります.仕事全体を見て,判断できる大局観が必要です.PDCAサイクルを使うと,落ち着いて仕事…

会社以外に登る山を見つけよう

会社という“単線”ではなく,会社以外でいろいろなことをやる.つまり,“複線”でいくつかの山を登ってみてはいかがでしょうか.30代では3つ,40代では4つ,といった感じで.会社という主軸があって,そのほかにもいろいろやっていると,仕事になにかが返って…

年齢が上がるほど上司運が大切なんです

若い人にとってはあまりリスクはありません.なぜなら上司とうまくいかなければ,その上司が飛ばしてくれるから.そして幸運が開けてくる可能性がある.でも課長,次長,部長,役員と出世すればするほど,上司がすべてになってしまう.その上司とウマが合わ…

他人に配慮できる人ほど運がいい

いい人同士の組は互いに感謝し助け合う互恵の関係なので,たとえば,一方が1のものを与えたら,相手は「ありがとう」と感謝して,その1.5倍を返そうとします.仕事の場でも足し算・掛け算のような相乗効果を生みます.そこには,よりよい人材が集まるので組…

断るべきところ断る方が,信頼関係は強くなる

無駄な仕事を引き受けて自分の仕事量を増やしている人は多いなと感じます.「お客様からどうしてもと頼まれて」とこぼす人は多いですが,断ることで仕事を減らすというのも大きなポイントです.「いや,断ったらお客様との信頼関係が・・・」ほんとうにそう…

労働時間の長さは地位や報酬に見合ったものか,合理的に見直そう

アメリカや中国でも,ものすごく長時間働いている人たちはいるが,彼らは同時に猛烈に稼いでいる.サービス残業なんていうカネにもならない長時間労働をやっているのは日本人しかない.アメリカ人や中国人には理解不可能だろう. 私は,企業の経営者にも労働…

家族と一緒の時間をもっとも大切にし,会社はあくまで収入手段.

アメリカでは,家族と一緒の時間を最も大切にして,会社はあくまでも収入を得る手段であり,そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます.仕事は家族の次に大事なものです.何といっても1日の…

夢を叶えるために勉強する.逆ではない.

何かを一心に勉強すると夢や希望が叶うと思っている人が多いが,大間違いである.叶えたい夢があってその実現に向かって進んでいくと,勉強せざるをえなくなる.順番を間違えてはいけない. 荻野進介氏のコラムより.