2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

褒めるより,成長感を伝えよう

人が楽しさを感じることの1つに「成長感」があります.「成長感を伝える」とは「褒める」とは少しニュアンスが違います.「以前できなかった○○ができるようになった」「以前は○○だったけど,今は○○だ」というように,行動のプロセスに対する変化や事実を伝え…

命令してさせるのではなく,楽しく自発的に

自発的な部下を育てるためには「自発的になりなさい」と直接的に命令するのではなく,「職場がどうやったら楽しくなるのか」をベースに,「結果的に自発的になる」方法を考えていく必要があるんじゃないかと思っています. 竹内義晴氏のコラムより.

楽しくなくっちゃ能動的にはなれない

「仕事では自発的ではないA君が,なぜ釣りには喜んで朝3時に起きて出かけていくのだろう?」。こうしたことを考えていくうちに,職場に足りないものは何かが分かってきました.それは「楽しさ」でした.人というのは「楽しければ行動するし,楽しくなければ…

目標設定せずに評価するのは反則

評価するなら,目標を設定しておくのは当たり前.目標になかったのに,評価するのは反則です. 川口雅裕氏のコラムより.

仕事時間は完成まで膨張する

「パーキンソンの法則」というものがあります.その第1法則は「仕事の量は,完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というものです. 山本憲明氏のコラムより.

自国の歴史に対する視点を持とう

日本人は,日本のことを知らないんです.例えば,日本には鎖国の歴史があった.それは記号的にはもちろんみんな覚えているんですが,では鎖国は日本にとってどんな意味を持つのか,自分の意見を語れる人は少ない.答えはないんです.鎖国をポジティブに捉え…

対極からも眺めてから考えをまとめよう

物事は違う面からも見ることで面白くなるわけです.ひとつの方向ではなく,対極のまったく逆からも眺めてみる.そうやって自分の答えを見つける.対極から自分の考えをまとめていくということは,本来ものすごく面白いことなんです. 出井伸之氏と福原正大氏…

チーム力より個人の力が求められている

産業革命の時代から情報革命の時代になって,今はその情報革命の次の時代が来ようとしている.でも,日本の教育は,いまだに産業革命時代の教育なんですよ.モノを大量生産するときに必要なことを教えている.和の重視,とか,チーム力,なんてものが今もキ…

プロジェクトを精神論で進めるな

日本人はとにかく精神論が好きだから,開発プロジェクトが始まると「皆,全力で頑張ろう」という掛け声がかかるのだけど,個人的にはそのような意味の無いスローガンが出てきた時点でもう終わっていると思う.然るべき方針と作業項目を決めたら,後は淡々と…

組織に甘えず,社外での市場価値を常に意識しろ

組織に甘えては現状に流されてしまう.社外でも通用する自分の『強み』は何か.危機感を失わないよう,社外での市場価値を常に意識しています. 山川徹氏のコラムより.

潰れそうな人間を叱るのではなく,潰れないような仕事を与えろ

厳しく接すれば潰れる人間も出てくるだろう.しかし,その潰れる人間のことを考えて経営をしたら間違える.強靱な人間をどうつくっていくかが経営である.潰れそうな人間には叱る必要はなく,むしろ潰れないような仕事を与えるのが本当の親切であろう. 加護…

叱ることで大切なことを伝える

感情を込めて叱ることによって本当に何が大切なのか,上司が持っている価値観がはじめて伝わるからである.つまり,叱ることには「大切なことを伝える」というファンクションがある.精神を伝えると言ってもよいだろう. 加護野忠男氏のコラムより.

イノベーションはマーケットからではなく,技術からのアプローチ

イノベーションに関して「マーケットからのアプローチか,それとも技術からのアプローチか」という議論がよく行われますが,私は圧倒的に後者を支持します.マーケットリサーチを否定するつもりはありませんが,世の中を変容させるほどのイノベーションは多…

自分で変えられないものを受け入れ,変えられるものを変える勇気

人生を幸せに生きるためには,3つのものが必要です.自分で変えられないものを受け入れる強さと,変えられるものを変えていく勇気と,その違いを見分ける賢さの3つです. 本田健氏のコラムより.

考えていることを整理する時間は大切

「考える時間の必要性」正確には「考えていることを整理する時間の必要性」でしょうか.考えていることを「自分なりに整理できた」と思えると不思議と表情も引き締まるような気がします. komoko氏のコラムより.

関係すべての方を人として見ろ

会社は利益を上げる箱だと考えるのではなく,一緒に働く社員を始め,下請けさんや,問屋さん,運送屋さんなど,関係のあるあらゆる会社とその社員を人として見るのです.管理職の人間がその視点を持つと,必ず部下が変わり,組織の大飛躍が始まる. 西水美恵…