2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

流された結果

開発現場に長年固定されたり,あるいは方々の現場に飛ばされたりしながら,目の前の仕事をこなすことだけを要求され,自分自身としては得意分野もできず,ノウハウも蓄積せず,管理や提案も経験しないまま40歳になってしまった,という感じです. rabbit2go…

ムダの効用

他人には無い自分だけのオリジナリティを発揮できるのは,その人が持っている幅広い知識や経験(という名の無駄)ではないだろうか.プラスアルファの面白さを生みだす原動力は,実は壮大なる無駄の蓄積の中に有るような気がする. rabbit2go氏のコラムより…

失敗させてもらう

会社勤めのメリットの一つは「他人のお金で失敗出来る」という点なのだ.経験を積むのはお金では買えないことだ. rabbit2go氏のコラムより.チャレンジする方が認められ,そして失敗できるなんて...と考えるとは! でも,失敗して怒られると凹むけどね〜…

フォローすべき相手

チーム全体としての底上げを図るのなら,むしろ,そのような開発者をどのように啓蒙するか?という点の方が重要だったりする.「行くな」と止めたところで,休みを取って自腹で勝手にセミナーに行くような人は,放っておいても自分自身の目標に向かってグイ…

優れた開発者の条件

質問ができる.そこから自分がやるべき事について意図を説明できるし,確認のための質問もたくさん出して来る. 大局的なモノの見方ができる.スタンスから一歩引いて広い視点から見た場合の課題を指摘できる人は少ない. 問題の切り分けができる.障害が見…

好奇心

プロフェッショナルとして最も必要なスキルは「好奇心」ではないかと思う.好奇心があるからこそ様々な問題に対して前向きに取り組める訳だし,自分の視野を広め考え方を深めることが可能になるはずだ. rabbit2go氏のコラムより.ほんとに同感です.好奇心…

経験+α

単に経験を積むだけなら誰にでも出来ることなのだけど,実はそこから何を得るか,或いは何が得られなかったので自分はどうすべきなのか,と言った教訓を自分で考えられる人はあまり多くない.経験をつむことはもちろん大切な事なのだけど,それをどう生かし…

訓練の目的

完璧を目指しながらも「ミスは起こるものだ」という前提に立って「訓練」をしている宇宙飛行士たちの世界の「合理性」と「厳しさ」を思い知らされました.だからこそ「訓練」では,あらゆるミスの可能性を洗い出しておくのだ.ミスが出たことを喜ぶのだ.と…

良い社会

再挑戦が可能である 理屈が通じる 公平である next49氏のコラムより.再挑戦については大切だと思いますね.

祖国愛

日本人の言う愛国心は,英語ではナショナリズムと翻訳され無用の警戒心を外国に与えています.愛国心という手垢のついた言葉を捨て,「国家主義(ナショナリズム)」および「祖国愛(パトリオティズム)」の語で二つを峻別すべきと思います. 内田先生のコラ…

あこがれ

研修プログラムの中で私は「あこがれモデルを探せ」というワークを行っています. 「あの商品の発想っていいな」「あのサービスを見習いたい」 「ああいった事業を打ち立ててみたい」 「あの人の仕事はすごい」「ああいうワークスタイルがカッコいい」 「あ…

危機の時代の対応

私たちは真珠湾に至った歴史から三つの教訓を学ぶべきだと考える. 危機の時代には,単純な解決を性急に求めないこと 危機の時代にこそ,意見の多様性を尊重すること 世界に目を向けるときは,あわせて他者の視座でわが身を見ること 新聞コラムより.危機で…

当事者の熱意

コンサルを幾人も呼ぼうが,改善委員会を何度も設けようが,他人任せでは物事は何も変わらない.改善活動に必要なのは当事者の熱意と情熱だし,それを支えるリーダの決意だと思う. rabbit2go氏のコラムより.リーダの掛け声ではなく,当事者の熱意・情熱を…

なぜの奥に見えるもの

問題が横たわると立ち止まって,なぜだ・なぜだ,と問いながらやってきました.一つの問題に向かって3回くらい自分を問い詰めていくと,事の本質というか,核心が姿を現すものです.その核心にたどり着いてみると,要因は深いところにある人間の心なのです.…

感謝を表示できる人

「感謝の気持ち」を強く持つ人を見ていると,そうでない人と比べて2つのアドバンテージを持っていることが分かる.まず1つ目は「周りからの協力を得やすい」ということである.2つ目は「勝ちパターンを自分自身で演出できる」ということである.何か新しいこ…

感謝を表示できる人

「感謝の気持ち」を強く持つ人を見ていると,そうでない人と比べて2つのアドバンテージを持っていることが分かる.まず1つ目は「周りからの協力を得やすい」ということである.2つ目は「勝ちパターンを自分自身で演出できる」ということである.何か新しいこ…

仕事ができる人

『仕事ができる人』は,絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い 『仕事ができる人』は,仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にして仕事にとりかかる 『仕事ができる人』は,「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え…

近現代史を学ぼう

日本史・世界史を勉強するときには,あくまでも近現代を中心にしてください.日本史でいえば明治維新以降,世界史でいえば大航海時代以降,ヨーロッパが世界を征服して以降です.あえて近代中心主義・ヨーロッパ中心主義をとってみてください.そして日本史…

国民経済とは

国民経済というのは,日本列島から出られない,日本語しか話せない,日本固有のローカルな文化の中でしか生きている気がしない圧倒的マジョリティを「どうやって食わせるか」というリアルな課題に愚直に答えることである.端的には,この列島に生きる人たち…