もしも君が私の立場だったらどうするか、教えてくれるかな

私がよく使っていたのは、「もしも君が私の立場だったらどうするか、教えてくれるかな」という言い回しです。この聞き方は、かつてお世話になった上司から盗んだものですが、このように聞かれると、上司が真剣に意見やアイデアを求めているのだなという気持ちになれたものです。部下が一段上の視点から考え、思考の幅を広げることができるというメリットもあります。年上の部下とはいい関係を築きたいものです。そこで、いちばんいい方法が、「質問して、教えを請う」コミュニケーション術です。

吉田幸弘氏のコラムより.