2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

学生に求める姿勢2

彼らが私と私の教授(私は助教なので教授の研究室運営を手伝っている)を信頼してくれていること.具体的には以下のについて信頼してくれていること. 彼らが質問をすること,反論をすることに対して,我々が歓迎しているということ. 我々が基本的には,彼…

学生に期待すること

彼らが質問をすること,反論をすることに対して,我々が歓迎しているということ 我々が基本的には,彼らの良い行為については褒め,悪い行為については叱るという行動規範を持っているということ 彼らが自分自身について「まだ訓練不足(学習不足)だ」と思…

自分の判断基準を世に問う覚悟

表現者は,外の世界に自分の考えや思いを問うのがその存在意義だ.外に問うということは反論を食らうということなので,皮膚は破れ,肉は断たれる.でも,骨は守る.傷を癒し,身のこなしを鍛え,骨を強化し,場合によっては骨を入れ替え,再び世の中に自分…

判断基準は自分の中にある

精神的な背骨がある人は,自分が間違えることをだいたい許容できる.自分の判断基準からしてどうでも良いことならば,間違えたって直してより良いものにしていけば良いだけだから.自分の判断基準からして重要な間違いならば凹むかもしれないけどね.でも,…

野性を残した自立した個人

この国が再び復活するには,技術革新より,経済より,野性を残した自立した個人が社会を担うことだと. 土居征夫氏のコラムに紹介されていた,安藤忠雄氏の言葉.誰かがやってくれる...という発想を止めないとダメなのか.

一つのことを徹底的に掘り下げる

そのひけつは「一つのテーマを徹底的に掘り下げることだ」と若林さんは言う.いつも,どこでも,いつまでも,考えているのはネジのこと.おそらく世界にそんな人はいないだろうと愉快そうに笑う. 若林克彦氏のコラムより.ハードロック工業の社長さん.中途…

悩む前に行動しよう

ドラッカーは,マネジャーの資質は「真摯さ」だと述べています.「悩む前に行動しよう!」「行動しながら考えて,行動を修正する.そういう仕事のやり方に切り替えよう」「逃げてはダメだ.オレがサポートするから,一緒に修羅場に入ろう.そうすれば,仕事…

将来の安定と待遇が見えない仕事

非常に単純化して言うならば,このことによって日本企業は「家族主義に基づいて人を育てる組織」から「成果主義に基づいて人を使い捨てにする組織」へと変わっていった.実際「社畜」と呼ばれている人の仕事の大変さは,実は高度成長期の社員とあまり変わら…

情報開示で動いてもらう

低成長期こそトップダウンは絶対に必要.ただし日本歴史の長い大企業は,トップの号令一下,さっと動くような組織になっていない.欧米の組織はトップダウンに慣れているのだが.日本のように(組織の)下の方が自律的に動ける国では,トップが何をやれ,こ…

イタリアを見習え

「イタリアを見習え!」と言いたい.若年層の自殺死亡率が最も低い先進国はイタリアである.経済は決して好調とは言えないが,イタリア人は仕事や社会的な制約に拘泥することはなく「人は人、自分は自分」ということで大らかに人生を謳歌しているように見え…

自由が良い人と,自由が困る人

相手を変えようとか,こうさせようというのを無理にするのは,やっぱり違う,ということをそのときにはっきり学んだんです.だから,僕は自分の本でも「こうしたほうがいいよ」ということは,言わない.「こういうやり方がありますよ」という提案はするけれ…

野良猫になる覚悟

社会というのは,やりたいことを独りよがりでできるほど甘くはない.本当に自分がやりたいことがあれば,長い時間,孤独をたっぷり味わう決意がなければ,実現できないと思うんです.どこかにある正解に向かうんじゃなくて,努力して自分で正解にする.そう…

本来の目標管理とは

本当の目標管理はマネジメント(働く人に力を存分に発揮してもらうため)の仕組みであり,賃金格差をつけるための仕組みなどでは断じてありません.目標管理(MBO)はドラッカーが提唱したもので,極めて人間的なマネジメント観に基づくものです.しかし,現…

夢を持て

人生を明るく前向きに生きるには「夢を持つこと・語ること・追いかけること」が必要だと私は思う.どんなに辛くても,苦しくても,その先に夢が待っていると思えば,自然と力が湧いてくるものだ. 加藤嘉一氏のコラムより.夢くらい見たいですわな.

北欧のプライオリティ

プライオリティの順番でいうならば「住→旅→食→衣」となるでしょうか.理想のライフスタイルは,自由時間と仕事のバランスがとれているということ.愛しているから,楽しいから仕事に行く.それと同時に,プライベートもきちんとできている.郊外に家を持って…

代役を育てろ

リーダはどの部門でも常に自分の代わりになる存在を育てなくてはならない「NEXT ME」 非正規・正規などの最初の採用形態や配属先にこだわらない「背番号なし」 退社した社員が再入社して幹部に登用されることもある「出戻りOK」 rabbit2go氏のコラムより.コ…

お金にコントロールされるな

年収や資産が少なくても,自分の収入と支出を自分で決めてコントロールし,『何か欲しいものがあったら買えるし,やりたいことがあったらできる』と感じている人は,幸福度が高い.収入や資産が多いかどうか,実際に欲しいものがたくさん買えるかどうかが重…

収入と支出のバランスが幸福

自分の収入と支出の間にいいバランスがとれていて,それがはっきりわかってるっていうことが大切だと思いますね.たとえば子どもたちを連れて旅行に行ったり,外で食事をしたり,素敵な洋服を買ったりするにしても,そのときそのとき心配しながら(お金を使…

マネジメントは習得技術

わたし達の社会では,マネジメントの上手下手はまったく属人的なものだ,という思想が強い.その結果,マネージャーの地位は,学歴・年功序列・出身等により選ばれることが多い.マネジメントは「地位に付随する権能」 であって,前もって研修・訓練が必要な…

No.2を育てよ

最近感じているのは「チームの成果を出したかったら,人を育てるのが手っ取り早い」ということだ. rabbit2go氏のコラムより.そういう視点が乏しく,ただ「オレの言うとおりにしろ!」というのは発展性が低いんですよね.