2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今一時

僕が続けていた剣道で教えられたことは二つ.「集中力」と「今一時(いっとき)」ということです.剣道ほどの瞬時の決断を迫られることは,人生の局面ではそうはないと思うけれど,打たれても型が分かる.打たれ強くなりながら,自分の目的に近づいていけば…

攻撃してくる奴は怖がりなだけ

いろんな方面からたたかれているうちに,それが正しい理論で発言されているのではなく,個人の立場を守るための保守的な見解だったり,組織の役割を維持するための後ろ向きな態度からだったりするのだと見えてきました.結局,攻撃してくる人は,自分の足元…

若い人に任せる度量

安定した時代が続く日本では,力を持った年配者が自分の権限にしがみつき,未来の子孫の時間や,伸びていく可能性や,彼らに投入すべき資金を食い潰してはいないでしょうか.権限を持っている人間が自分の力を10割行使するのではなく,せめて8割くらいまで…

面白い仕事に

相手を喜ばせようとしたり,使命を把握したりして,仕事を“人から与えられる他責のもの”から“自分が目的をもって行う自責のもの”にしていくことに意味があるわけです.だからこそ,どんな小さな仕事でも,それが「面白い仕事」になります. 大林伸安氏のコラ…

理想は大門軍団のボス

石原裕次郎演じる木暮課長はあくまでも「大門軍団のバックアップに徹してる」わけです.ああしろこうしろと,いちいち後方から指示命令しない.そんなことをしていたら現場の動きが鈍くなります.現場が考えて行動しやすい体制を作る.必要なリソースを手当…

時間は作るもの

明日はなんとかなると思う馬鹿者.今日でさえ遅すぎるのだ.賢者はもう昨日済ましている.(クーリー) 「時間ができた時にしよう」と思っていてもそのような時間は決しておとずれません.自分から時間を確保しなければならないのです.(Charles Bruxton) …

偏見の説得はムダ

偏見は所謂「正常人」の「妄想」だから説得してもムダなのだ,と悟ったのだ.どうして洗脳されてるか分かるかというと,洗脳されてる人は,そこだけ妙に議論が幼稚になり短絡的になり感情的になって,議論を続ける事が出来なくなってしまうからそうと分かる…

BeKnowDo

これらの決断をする際にみなさんが重視したもの,それが価値観だと思います.米国陸軍の公式リーダーシップマニュアルに「Be Know Do」があります.「Be:どうあるべきか,Know:何を知るべきか,Do:何をすべきか」というリーダーシップの…

格差をなくす理由

「所得格差の大きな地域・国ほど人々は互いに信用しない」「殺人は格差の大きい国ほどより一般的である」「格差の大きな国の子どもほど,衝突を抱えやすい」など,さまざまな「格差社会のデメリット」を指摘しています.「格差をなくす」のは,貧困層を助け…

謝罪の覚悟

覚悟を決める時に役立つのは「柳は緑、花は紅 真面目」と言う禅語だ.意味は「比較をしないままなんの判断もせずそのまま受け入れた結果がこの風景」と,玄侑宗久氏は『禅的生活』(ちくま新書)の中で言う. 江上剛氏のコラムより.とにかく謝罪ではウソを…

誰かのための仕事

仕事本来の目的を考えるために重要なことは,一度「自分のためにやっている」という意識を捨て「誰かのためにこの仕事をやっているんだ」ということを考えてみることです. 大林伸安氏のコラムより.この誰かが,上司では意味が無いんですよ!

やってみなはれ

上司が部下にチャレンジする背中を見せる場面が少なくなっていることもある.厳しい業績管理のもとで,上司はチャレンジをせず,ただ忙しく目標を達成する姿だけが見られるようになってきたのかもしれない.いずれにしても,上司が部下に魅力的に振る舞える…

模倣されにくい技術

台頭する韓国や中国のメーカーとの競争で勝つためには,“模倣されにくい技術”をパッケージにして戦っていく必要がある.例えば,海外では,鉄道の車両と運行システムを組み合わせて販売する. 長谷川聰氏のコラムより.システムとして販売していくのでしょう…

将棋界の人材育成

棋士全員に先人の棋譜や将棋の歴史に対する尊敬の念が感じられる 礼儀作法や気遣いがしっかりできる 「研究会」と言われる勉強会が,多く存在している 川口雅裕氏のコラムより.道場という感覚ですね!

経済発展が必要な理由

「なぜ経済発展が必要か?」と問われたら「弱者も生きること,生を楽しむことが可能になるからだ」と.豊かになるとはそういうことなのだと.経済状況が厳しければ厳しいほど,人間の社会も基本的には動物の世界に近づきます.弱者にかまっていられなくなる…

時間の使い方に気をつけろ

ドラッカーはこう教える「成果を上げる者は,仕事からスタートしない.時間からスタートする.計画からもスタートしない.まず,何に時間がとられているかを知ることからスタートする.次に,時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける.そして,得られた自…

学校教育の目的とは

「やりたいこと」に達するために,しぶしぶ迂回的に「やりたくないこと」を我慢してやるようなタイプの人間は,どのような分野においても「イノベーターになる」ことはできない.学校教育の目的は「次世代を担うことのできる成熟した市民を育成する」ことで…

まずは足場を作る

地味でも目立たなくても,反発する人がいても,ここは自分が守るべきだという場所にピケを張ることです.これについてはあいつに聞いてみれば何か分かる,何とかなる,なぜなら「あいつが一番熱心だから」ということでいい.だから仕事をしながらどんなにた…

部下にチャレンジさせてますか?

会社でもあなたは部下にバットを振らせねばならない.それで失敗すれば,あなたが責任を取ればいい.その覚悟が部下をやる気にさせ,育てるのだ. 江上剛氏のコラムより.なかなか難しいことだとは思うけど,やっぱりチャレンジしてもらうことが自主性と経験…