2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

意識して「我々」を使え

同僚や部下が仕事の決断に直面しているとき、交渉相手に厳しい選択を求めて説得しなければいけないとき、意識して「我々」という言葉を使ってみてください。そのひと言で仕事や人間関係が驚くほどうまくいくケースは少なくないでしょう。 DaiGo氏のコラムよ…

とにかく一歩を踏み出せ

辿り着けるのは、ほのかに見えるゴールに向けて、今できることを実際にやってみる人、最初の一歩を踏み出してみる人です。なぜなら、実際に一歩を踏み出すと、そうする前には見えなかった「その次のステップ」が見えてくるからです。 Chikirin氏のコラムより…

修正点を指摘する前に,聴いてみよう

「こことここを直したほうがいいよ」と一方的に指摘するのも簡単だが、本人がどう感じているかをまずは聴いてみる。「どこか難しかったところは?」「困っているところは?」「特にアドバイスをしてほしい部分はある? それはどこ?」などと水を向ける。「実…

ビジネスパーソンもアスリートのように日々精進が必要

社会人になった途端に勉強をしなくなる人が多いのは、勉強しなくても脊髄反射で日々の仕事を乗り切れてしまうからだろう。しかし、ビジネスパーソン、特にプロフェッショナルであれは、常に勉強して知識を身につけておかなくてはならない。スポーツに例える…

やりがい・安定・報酬はトレードオフ

サラリーマンという「安定」を求めたのであれば、「やりがい」という自己欲求はある程度犠牲にせざるをえないのが現実だ。仕事を選択する際の基準である「やりがい」「安定」「報酬」の3要素はトレードオフの関係にある。 ローランド・ベルガー氏のコラムよ…

あの件,どうなっている? 私はこう思う,を繰り返せ

人を動かすには「ああしろ」「こうしろ」と細かく指示をしたらダメです。みなで情報を共有したら、その後で「あの件、どうなっている?」と確認する。その際、「私はこう思う」と意見を明確に主張することも必要です。それだけで、人はけっこう動きます。 昇…

国際交渉のゴールは「合意」「妥協」ではない

国際交渉というと、「合意」や「妥協」がゴールだと思ってしまうのは日本人の悪いクセです。相手と同化したいという気持ちが強過ぎて、相手と意見が食い違うと精神的に不安定になり、国益よりも精神的な安定感を得ることが目的になって妥協をしてしまう。こ…

推測で語るな,せめて根拠をもて

外資系企業では「No Guess(ノーゲス)」という言葉を使って、「推測でものを語らずに事実だけを見つめろ」と戒められることがあります。私は、相手の発言に推測が含まれている場合には、「その情報に根拠はありますか」と速やかに尋ねることにしています。 …

今本当に答えを出すべき問題(イシュー)を見極める

圧倒的に生産性が高い人は、下記の4ステップで仕事を進める。 ①イシューを見極める いきなり問題を解き始めようとしないで、今本当に答えを出すべき問題(イシュー)を見極めるところから始める。 ②仮説を立てる イシューを解けるところまで小さく砕き、そ…

解決すべき課題に絞って,無駄なことに時間を使わない

圧倒的に生産性の高い人はひとつのことをやるスピードが10倍、20倍と速いわけではない。彼らは、無駄なことに時間を使わない。解決すべき課題(イシュー)に絞ってブレることなく取り組んでいる。 kiyo氏のコラムより.

無和をさらけ出すリーダーが信頼される

間違いや無知を認めるべき2つめの理由は、信頼の問題である。マネジャーとして人を動かす能力の基盤となるのは、正しい行いをする上司であると見なされることだ。あなたが知ったかぶりな態度を取ったり、他人の専門知識を評価し活用することを怠ったりすれば…

それ以上のリスクを背負う覚悟を見せるという覚悟

トラブルやミスがあっても部下に押し付けることをせず、部下がピンチのときには自分が矢面に立ってリスクを一緒に背負う。こうした姿勢こそが、組織やチームをまとめ、動かしていくリーダーとしての資質につながっていきます。実際に心理学的な見地でも、「…

疲弊しそうなものと,自分よりできる人がいるものはやらない

気をつけているのは、疲弊しそうなものはやらないのと、自分よりできる人がいるものはやらないこと。 村上敬氏のコラムより.

顧客志向は,現在の取引先だけでなく未来の顧客にも

顧客志向の危うさについては、さらにジョージ・S・デイ氏が、次のような示唆に富む見解を提示している。クリステンセン氏が指摘していたのは、「企業が、現在の取引先(顕在顧客)に気を取られるあまり、未来の顧客(潜在顧客)に目を向けないことから生じる…

腹をくくってリスクを取る

大企業で働いてきて感じたのは、多くの人が「保守的だ」ということです。しかもエリートほど過度に保守的です。「なぜ、そこまで保身に走るのだろう」と不思議に思います。腹をくくってリスクを取る──。サラリーマンをしていると、この感覚がほとんどありま…

謝罪の言葉を述べながらも頭を下げない

強いアイコンタクトはアメリカ仕込みでしょう。アメリカ議会の公聴会で、謝罪の言葉を述べながら、毅然とした態度で頭を下げなかったのはさすがです。あの場面で深々とお辞儀すればトヨタの敗北を印象づけ、すぐさま賠償金が跳ね上がりました。 伊田欣司氏の…

手の内を明かすと安心してもらえる

国際交渉でも根回しは大事です。根回しというよりも、コミュニケーション。相談されれば、誰だって嬉しい。それは、外国人が相手でも一緒です。日本で言う“腹芸”とは違い、率直が一番です。根回しで、相手の意見が大きく変わることはほとんどありません。た…

リスクを負おうとする人の足を引っ張るな

この国では、リーダーを育てることも大事ですが、それを支えるフォロアーを育成することの方がもっと大事。自分がリーダーになれなくてもいいから、リスクを負おうとする人の足を引っ張るな、という教育をしないといけない。アメリカの組織でリーダーシップ…