2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秀でるには,高い志とビジョンを持て

競争の激しい社内でライバルに勝つにはどうしたらいいか.結論を言えば,自らが高い志やビジョンを持つことが大切です.自覚が,自己を鍛え,結果的に人より秀でるきっかけになるのです. 林野宏氏のコラムより.

目的の一点以外は捨てよう

日本人で突き抜けている選手や海外の選手の多くは「自分が一番になるんだ!」という目的一点のために小さいことを捨てる人が多い. 伊賀泰代氏と為末大氏のコラムより.

計画を立てるより,日々の活動を記録し,振り返って,修正しろ

計画を先に立てると,どうしても現実的でなくなり,挫折しがちです.しかし記録することからスタートすれば,続けていくうちに自分の行動パターンや時間の使い方のまずいところが見えてくる.そこを改善していったほうが結果的にうまくいく.継続して成果を…

計画を先に立てると非現実的になる

仕事に関する助言というと,計画から始めなさいというものが多い.まことにもっともらしい.問題はそれではうまくいかないことにある.計画は紙の上に残り,やるつもりで終わる.成果をあげる者は仕事からスタートしない.時間からスタートする.計画を先に…

上司の指示はコントロールできないのだから悩むな

「基本的に上司の指示にはムダはない」と思っていたほうが賢明です.なぜなら,部下に上司の指示の内容を決める権利はないからです.決定権のないことについて悩んでもしょうがない.それに,今の仕事の中にしかあなたが次のステップに進むためのチャンスは…

器の大きい人は教養の裾野が広い

一口でいえば教養です.文学や美術・歴史の造詣が深く,カクテルパーティーなどでは,ギリシャ神話やシェークスピアがしばしば話題に上ります.そうした教養の裾野の広さに,私は彼らの懐の深さを感じました.ビジネスに役立つ経営学だけでなく,こうしたい…

自分の中で考えている人にポテンシャルを感じる

教科書のまま生きているというような子は,どうしても伸びにくい.自分が考えていないってことにすら,気づいていないですね.決めた風でいて実際には「決めていないことにも気づいていない」ってことです.話をしていて,ずれてても良いので,なんとなく「…

経営者の本領は戦略

経営者の本領はオペレーションを超えた戦略の次元にあるはずだ.どう転んでも不確実な将来に向かって,独自の方向性を示す.客観的なものさしでは答えが出せないような問題について,知識と洞察と論理を総動員して明確な意思決定を下す.そしてその意思を組…

部下にフィードバックを求めよう

「私自身を含めて人はみな誤りを犯すものだ.だから,気おくれしたり,恐れたりせずに私の誤りを指摘してほしい」と部下に伝えよう.自分が向上するために彼らからのフィードバックが必要なのだと説明しよう.フィードバックをくれた人に実際に謝意を伝える…

楽しいことを中心に生活しようよ

ふだんの仕事以外で楽しめることを持っておくと,これから後半の人生が楽しくなっていきます.何の得にもならなくても,本人が楽しければそれでいいわけです.幼稚園児くらいの子どもは,自分の好きなことしかしません.彼らの行動基準は「自分が楽しいかど…

やる気さえあれば,力不足は助けを求めれば良い

MITを卒業するのにうまくやる学生はそういう困難にぶつかったとき,自分の力不足と馬鹿さ加減に滅入る気持ちと闘い,山のふもとで小さな歩みを始めます.彼らは,プライドに傷がつくことは,山頂からの景色を眺めるためであれば取るに足らないということを知…

勝つためにするべきことと,勝ち続けるためにするべきことは違う

「勝つためにやるべきこと」と「勝ち続けるためにやるべきこと」は全く違うし,時には相反さえする.それに気がつかないと,単発で勝つことはできても,勝ち続けることはできない.プロである梅原氏は,勝つことではなく,勝ち続けることにこだわり続けてい…

一番大事なものは時間

一番大事なことは時間なんだ.ものごとは時間のスケールで考えるべきだ.その費用なんていうものは,すぐ取り返せる. 西川修一氏のコラムに記載されていた盛田昭夫氏のことば.

時間からスタートしよう

成果をあげる者は仕事からスタートしない.時間からスタートする.まず,何に時間が取られているかを知ることからスタートする.次に,時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける.そして、得られた自由な時間を大きくまとめる. 西川修一氏のコラムに紹介さ…

2時間で答えを出せ(それ以上はムダ)

私は30歳前後の頃「どんな課題も2時間で答えを出す」という訓練を自分に課しました.2時間と区切ったのは,それ以上いくら時間をかけても,2時間で考えた範囲を超えるアイデアは出てこないと経験上悟ったからです. 西川修一氏のコラムに記載されていた,林…

決定ではなく行動の迅速さを求めよ

経営における迅速さというものは,実をいうと,決定の迅速さではなく行動の迅速さ.大切なのは,問題を発見してから,その問題が実質的に解決されるまでの速さなのです. 西川修一氏のコラムに紹介されていた,ゴーンさんの言葉.

お伺いではなく,意思表示を

企画書や問題解決のための稟議書にしても「どうしたらいいでしょうか?」といった指示を仰ぐだけの文書は評価できません.必要なのは積極的な意思です.「自分は○○という新規事業を始めたい」とか「この問題について××という形で解決したい」といった形で,…

報告は「タイトル・結果・理由・今後」を簡潔に

報告書ならば,こちらが知りたいのは「○○の件で」「結果は××でした」「なぜならば△△で」「今後の課題と対策は□□です」という4つのポイントなのです.これらが簡潔な文章で端的に書かれていればいい. 小山唯史氏のコラムに記載されている新浪剛史氏の言葉.

考えが足りない!

幸之助さんは「考えて考えて考え抜いたら,だいたい考えたとおりになる.結局そのとおりにならないのは考えが足りないだけである」と言っていましたが,そうやって考えざるをえない状況に追い込むことで人を育ててきたわけです. 加護野忠男氏のコラムより.

私心の無いリーダーは周囲から信頼される

どうすればリーダーは己の意思決定を貫けるのか.欠かせないのは周囲からのコンフィデンス(信頼)でしょう.もう1つ大事なのは私心がないこと. 加護野忠男氏のコラムより.

意思決定に先見性は必要ない,ただ貫け.

リーダーの意思決定に先見性は必要ありません.むしろ大切なのは,意思決定の後,その決断をどれだけ信じ込めるかです.幸之助さんは「必ず成功する方法はある.成功するまで諦めないことだ」と言いましたが,まさに意思決定を貫くことで道が拓けるのです. …