2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事人の幸福追求と組織の繁栄はつながっている

合理的に,仕事の能力だけを提供させる組織は,人を幸せにできず,最終的には仕事の能率を下げる.仕事人の幸福追求と組織の繁栄は,しっかりつながっている.これが私の実体験です.組織を率いるなら,社員だけ見ていては落第で,見る単位は社員とその家族…

ゼロベース思考で原点を未来に設定しよう

ゼロベース思考は原点が未来にあります.現地点はマイナスの状態なので,原点に近づくための工夫や努力が生まれます.未来思考では,いま起きている現象を、ある「目的」を達成するための「手段」として位置づけます.目的は「何のため?」という問いかけに…

まだ誰もやってない仕事を意識しよう

まだ誰もやっていない仕事,周囲から『あれは○○がやった』と言われる仕事を意識してつくってきました.それには半年,1年先を見据えて仕事をすることですね.ただ,出世はあくまで結果.出世を目的にすると政治的な動きをしたり,おかしなことになってしまい…

組織との関わりを意識して働く

高いスキルを持つ優秀な人材は世間にたくさんいても「自社が発展するために何ができるだろうか」という意識で働ける人は,意外と少ないです.実は,最終的に“組織のコアとなる人材”になれるのは,組織との関わりを意識して働ける後者のほうなのです. 新聞コ…

欧米ではフィードバックをもらったら本気で感謝する

フィードバックとは,将来の相手のパフォーマンスを引き上げるための学習機会を与えるために行なわれる.その点がよく理解されている欧米では,フィードバックをもらった場合には本気で感謝する.「自分がより良くなれるための学習機会を与えてくれて,あり…

中世のウソで交渉しよう

日本人は交渉が下手だと皆さんよく言います.交渉はそもそも嘘をつくことから始まります.嘘と嘘のぶつかり合いの中から本音や妥協線を探り出すのです.この時の嘘は善意でもなく悪意でもなく「中性の嘘」です. 宗先生のコラムより.

メンバー全員がリーダーシップを持て

全員がリーダーシップをもつ組織は,一部の人だけがリーダーシップをもつ組織より,圧倒的に高い成果を出しやすいのです.だから学校も企業も,欧米では(もしくは外資系企業では)全員にリーダーシップ体験を求めるのです.もちろんマッキンゼーがリーダー…

誰かを喜ばせようとするためなら,納得できない仕事はするな

納得できない仕事を嫌々やりたくはありません.違うと思ったら上司にも意見します.それで敵が増えることは気にしません.一所懸命に誰かを喜ばせようと努力していれば,最終的にはうまくいくと信じています. 大宮冬洋氏のコラムより.

やりたい事って,自分に合ってますか?

どんなにやりたい事があっても,自分に合わないこと,向いていない事をやっても成果は乏しいもの. 何をやりたいか?やらねばならぬのか?(どんなチャンスを掴みにいくのか?) 実現に向けて,最強の武器になる自分の個性は何か?どう活かすべきか? 実現に…

そのビジネスは顧客を見ているか?

他業界への進出・競合相手の猿まね・安易な値下げ・見えない部分のコストカット・・・などに共通する点は「顧客を見ていない」ことです. 西内孝文氏のコラムより.

不慣れな分野に拡大せず,コア事業での差別化を求めろ

核となる事業に「成長ののびしろはない」として不慣れな分野に事業を拡大することは,コア顧客を早々に諦めることでもあります.私たちの研究では「持続的に価値を創造している企業」の9割以上が、(新事業、新市場への進出などではなく)コア事業で競争優位…

成果を上げたいという欲と,地位にしがみつかない無欲さを

“ひと花咲かせてやろう”という欲を持つこと.今の地位にしがみつこうとする依存心を捨て去ること.そして前向きな成功のイメージを持って,人生を切り開いていく――そんな気概を持った人が大きく伸びていくでしょう. 長谷川和廣氏のコラムより.

部下に嫌われても完璧を期しているか? 腹が据わってるか?

管理職として成長していく人の条件をまとめれば,“部下に嫌われても仕事に完璧を期す,腹の据わった人”ではないでしょうか. 長谷川和廣氏のコラムより.

優秀なリーダーは,うるさい・細かい・しつこい

管理職として成長していく人の条件をまとめれば,“部下に嫌われても仕事に完璧を期す,腹の据わった人”ではないでしょうか. 長谷川和廣氏のコラムより.

目標・先頭・決定・通知

リーダーがなすべき四つのタスク. 1)目標を掲げる,2)先頭を走る,3)決める,4)伝える. 伊賀泰代氏のコラムより.

プロは困難になっても逃げない

困難に立ち向かうとき,言い訳せず,自分の居場所から決して逃げない.諦めずに前を向いている.それがプロというもの.だからこそ,彼らは輝き続けているんです. 小松成美氏のコラムより.

40代になったらシナヤカに生きよう

40代になると部下ができます.その部下を信頼して仕事を任せ,しなやかに生きることを信条に,社外の人と会ったり,勉強会を主宰したり,あるいは,家族と仲良くすごすための時間を意識してつくるようにしましょう. 荻野進介氏のコラムより.

仕事内容と報酬のツナガリが納得できないので転職

自分が仕事でやっていることと報酬とのつながりがわからない.どうも納得できないので他の仕事に替わろうと決意する.このエピソードはとても大切な,仕事への構えの核心に触れていると思う. 楠木建氏のコラムより.

創造するなら自由奔放でなきゃ

創造しやすい環境は,自由奔放であることが基本です.批判厳禁で,判断は後回しです.会議でいうとブレーンストーミングです.また一人よりも仲間がいたほうが創造性は発揮されやすい. 横田尚哉氏のコラムより.

プレーヤーとして価値を出し続けられるならプレーヤーとして極めろ

40代後半になったら,いま発揮している価値ではなく,将来会社に対して何をしてくれるかが最大の評価軸になると心得るべきです.あなたがプレーヤーとして会社に対して価値を出し続けられるなら,プレーヤーとしての道を究める.プレーヤーなのかマネジャー…

40代になったらアウトプットを意識しよう

自分は何をやりたいか,何をしていたらハッピーなのかをとことん考えてみてはいかがでしょうか.いままで培ってきた能力・経験・ネットワークを振り返り,残りの人生で何を成し遂げたいかを真剣に考えるのです. 荻野進介氏のコラムより.

ルーチンワークを無くして社外で通用する力をつけろ

社外でも通用する力を身につけるにはどうしたらよいか.誰もができるルーティン・ワークの割合を限りなくゼロにすることをお勧めしたい.それが不可能な場合は全体の仕事量のせめて1割から2割に抑えることだ. 荻野進介氏のコラムより.