2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

PDCAを正しく回せば,失敗を生かせる

わたしがPDCAサイクルを好きな理由って「失敗もひとつの検討材料として前向きに捉える」ことなんですが,なんか「失敗しちゃったら怒られるから隠そう」となりがちなのがよくないなーと思っていて,それって「C」と「A」の部分を管理側がうまく進行してあげ…

聴衆のことを徹底的に考えてプレゼンしよう

プレゼンの奥義とは「思いやり」だとも言える.相手の感性のあり方・知識のレベル,求めていることを知ったうえで「サプライズ」を演出する.その表現が相手のことを考え抜いたものであるならば,必然的に「愛のあるサプライズ」となる.ジョブズ氏がプレゼ…

自分で下した選択は常に正しい

自分の選択が生む将来的な結果に対する全責任を,自分で負う覚悟で下した選択は常に正しい. ジョン・キム氏のコラムより.

コミットした目標は死んでもやり通せ

目標を立てるとは,それを必ず実現することが前提であり,もし目標が納得いかないのであれば,納得いくまで上司とゴリゴリとやり合う必要があるのです. 山元賢治氏のコラムより.

あくまで現場の部下こそ主役であると考えよう

最近,スポーツ界で「○○監督のおかげで勝つことができました」と指導者に対する感謝の言葉を心から述べる選手が増えてきました.こうした指導者は,なぜ選手から感謝の言葉を得ることができるのか? それはGさんのように感謝されることを期待せずに,あくま…

コーチになったら「怒らせたら怖い」と感じさせろ

僕は若いコーチに「あの人はユーモアもあるけど,怒らせたら怖い」と感じさせろと言います.それが指導者に必要な資質です. 高代延博氏のコラムより.

優先順位割り出しシートで整理しよう

「優先順位割り出しシート」の活用をおススメしたい.「重要度が高く,緊急度も高いもの」「重要度は高いが,緊急度が低いもの」「重要度は低いが,緊急度が高いもの」「重要度が低く,緊急度も低いもの」という4つのマトリクスに,やるべきことを書き込みな…

悩むより先に進め

『学問のすすめ』で言っているのも,まさに「悩むよりも先に進んでしまえ」ということ.人間関係の小さなことで悩むより,実はさらに仕事ができるようになるほうがプラスになるという考え方ですよね.それができないから,直属の上司に嫌われてしまうと終わ…

頭を空っぽにする時間を作れ

優れたビジネスパーソンほど積極的に“何も考えない時間”をつくっているんだよ.何も考えないというのは,頭をからっぽにするということ.なぜなら,頭をからっぽにすることでリラックスした状態をつくることができるし,頭をからっぽにするからこそ,その空…

使命感があれば継続性・実現性をUPする

使命感にもとづく仕事や勉強は,継続性や実現性において多大な威力を発揮します.多少の失敗や挫折に遭ったとしても「誰かのため」という使命感があれば、簡単にあきらめることはありません.また,周囲を巻き込んだり協力を仰ぎたい場合にも,使命感にもと…

継続することは大切だが,方向性が間違っていたら固執してはいけない

1つ注意したいのは,継続と固執は違うということです.継続することは大切ですが,自分の方向性が間違っていたり,やってきたことが失敗だったとしたら,その状況に固執するのは賢明ではありません.冷静に状況を見極めて方向転換する柔軟さが必要です.その…

経営者は跳ばないといけない

三好俊夫会長は「経営者は跳ばないといけない」と言われた.自社の置かれた状況や自社の持っている資源を厳密に精査して,それでもって戦略を導きだすやり方は,誰にもわかりやすい納得のいくやり方だ.状況を客観的に分析し,それを前提として論理的に戦略…

情報を分析総合し,自分の意見を持て

新しい学力とは「情報を分析して総合し,自分の意見を持つ」ということ.つまり「思考力」「判断力」なんですね.たぶん福沢の求めていた能力も,知識ではなく「判断力」だと思うんですよね.しかもそれは「胆力」と関係した判断力ではないかと思います. 齋…

1つの分野の中で固まらず,周りを見渡して判断・実行せよ

今求められているのは専門知識のある人より,会社を変えていける人ですよね.1つの分野の中で頭が固まってしまう人よりも,周りを見渡した上で止めるべきことを止め,始めるべきことを始められる能力が重要だと思います. 鈴木博毅氏のコラムより.

認知・アプローチ・実行・分析・適応

成功者はみな,次にあげる5つのビジネスプロセスを何度も,高速回転で循環させています.私は,キーワードとなった5つの英単語の頭文字をとって「5Aサイクル」と呼んでいます. 顧客の抱える問題の「認知」(Awareness) 問題解決のための従来と異なる「アプ…

掃除・片付けは,捨てる・残すの訓練になる

片づけを始めるとぶつかる壁の一つが「『何を捨てて,何を残すか』『何が必要で何が不必要か』の線引き」だといいます.そして,この「線引きができない人は,『人生において何をしたいのか,が明確になっていない』」のだと続きます. 牧野智和氏のコラムよ…

社長タイプには意思決定の訓練を,ナンバー2には実行スピードを

私は「こいつは社長タイプだ」と思えば,何か決めさせる仕事を数多く任せ,意思決定の訓練をさせます.「こいつはナンバーツーだ」と思えば,実行するスピードをつけさせるわけです. 小山昇氏のコラムより.

部下を呼び捨てにし,偉そうに命令するのは,実力がないことの裏返し

やたらと威張る人も,幹部にしません.部下を呼び捨てにし,偉そうに命令するのは,実力がないことの裏返しです.優れた管理職は,部下への指示も丁寧だし,酒を飲んで説教などしません.むしろ褒め上手・おだて上手です.誰のおかげでボーナスをもらえたか…

経営幹部はイエスマン

経営幹部になる人には共通点があります.社長が決めたことを忠実かつ迅速に実行できる人,つまり「イエスマン」だということです.社長の仕事は「決めること」であり,幹部以下はその決定を実行していくのが役割です.部下は「社長の決定は間違っている」と…

もっとも難易度の高いところをクリアする目標を立てろ

島社長は「一番難しいところからやるのが大切」と教えてくれた.目先の改善だけに陥らないためには,最も難易度の高いところに目標を置き,その実現のために地道な努力を積み重ねていくことが肝心なのだ. 遠藤功氏のコラムより.

自分よりも最適な人材がいれば譲ろう.深い信頼が得られる.

相手が本当に望んでいるものは何か,それは本当に必要なのか.どうすればベストなのかを考え抜くこと.たとえば,その仕事では私よりも最適な人材がいると思えば,正直にそう伝え,その仕事を譲ります.短期間では私は損をするかもしれませんが,大切なのは…