国境を越えた人材獲得の狙い

東芝は「よりグローバルな人材活用が必要と判断し,日本語を採用条件にはしないことにした.欲しいのは25年後に事業部のリーダーになれる人材だ」と言う.「(海外の売上高を増やすには)とがった製品を作ることが必要.日本人とは違った価値観を生かすことで,現地に適したものづくりができると思う」.異文化の人材を受け入れて組織を活性化させようと狙う.
新聞コラムより.結局のところ「日本人では役に立たない」ということの裏返し.同一価値観の集団を破壊しようとする改革と言えば聞こえは良いし,もっともだと思いますが,ますます企業は海外に出て行くのです.