正直な生産者

消費者も,企業が常に万全だとは思ってはいない.そのような状況のなかでは,苦しさや,傷みも含めた企業の全体像を消費者にさらけ出す正直なコミュニケーションがむしろ消費者の心を開かせるのではないだろうか.商品の優位性だけではなく,弱点も正直に伝える広告や,不況のなかの苦労を地道に訴える社員によるブログも有効だ.
新聞コラムより.偽装に対して不安感が多い世の中では,案外,効果的かも.少なくとも顧客に対しては正直である方が印象は良いと思います.