その報告書の貢献度は?

学術研究が本質的には「他者への贈り物」だからです.ですから,論文の卓越性は,それが「どれだけ多くの人に『贈り物として』受納されたか」を基準に査定されることになります.そのことをきちんと頭に入れておけば「どういうふうに書くか」論文の書き方もおのずからわかってくるはずです.
内田先生のコラムより.企業内における報告書も同じ視点であるべきだと思いますね.自分の行動が,いかに多くの人に貢献したのか.社会に出ればそういう点がもっとも評価されるべきだと思います.