博士号をとろうという人や法律家にとって「事実や情報を集めて分析し，自分の頭で考えて独自の仮説をたて，それを検証する」のが基本プロセスのはず．そういうプロフェッショナルを目指す人たちが「自分が就職できないのは制度が悪い」と，まるでロスジェネ派遣期間工の人たちと同じことを言うってのは，どうなんだろうね．
Chikirinさんのブログより．博士号にどういう価値があるのか吟味できずにいるんでしょうね．でも「博士号は足の裏の米粒」と比喩されることも多く，取らないと気持ち悪いものでもある．そのあたりが難しいよね．
