部下を育てる

雇用情勢の変化により「部下を育てる上司」という状況が少なくなりました.若い世代はマニュアルだけの即席教育の仕事・不定期就労・契約社員的立場を引き受けるようになりました.「部下のうちは上司に育てられ,上司になったら部下を育てる」というワークライフの衰退は,若者の金銭収入や安定雇用の問題だけでなく,仕事場における,大人を「やる」機会の喪失にも関係しているということは,もう少し認知されてもいいような気がします.
p_shirokuma氏のブログより.確かに育てられた経験の無い人が,育てることは難しいでしょうね.そもそも「なんで育てなアカンねん」と思うでしょうし.数値目標を立てられた成果主義では余計にね.