数値目標よりゴールイメージ

「こうしよう」というイメージがしっかりと共有されていれば,理由をもって仕事ができる.毎日の仕事がタフであっても,明るく疲れることができる.その点,「数字」にはあまり期待できない.目標や予算や達成を数字で見える化する.これはもちろん大切なことだが,数字を掲げるだけでは「こうしよう」という意思が組織で共有されない.数字を掲げて走らせるだけだと,疲れが暗くなる.だから戦略ストーリーが必要になる.数字より「筋」.
楠木建氏のコラムより.