自分の「思い」を整えて,壁をぶち破れ

私たちは,生きるうえでさまざまな壁にぶつかる.理想やビジョンがあっても,それが世に受け入れられるとは限らない.それでも諦めずに仕事を続けていくうえで必要なのは,自分の「思い」を整えることである.「世の中の役に立ちたい」「市場のニーズに応えたい」「もっと自由で,創造的な社会をつくりたい」.そんな「思い」がぶれさえしなければ,いつかは方法が見つかる.そんな心の整え方を,吉田松陰は塾生たちに伝えた.
茂木健一郎氏のコラムより.