技術の棚卸しで「やれそう?やるべき?やりたい?」

危機に瀕した富士フイルムが約2年がかりで取り組んだ「技術の棚卸し」だった.写真フィルムの強みを見つめ直すとともに,経営資源を集中すべき事業の絞り込みも,技術の棚卸しのポイントだった.戸田常務は「やれそうか,やるべきか,やりたいか,という三拍子がそろわないと駄目だ」と振り返る.
週刊ダイヤモンドより.