メンバー全員が組織全体の究極の目標(求められている目標)とその理由を知らねばならない

目標の設定はあくまでも本人の責任であり,しかも最も重要な責任である.全員が,自らと自らの部門が属する上位の部門の目標,ひいては組織全体の目標の設定に責任を持って参画しなければならない.したがって全員が組織全体の究極の目標を知り,その内容を理解する必要がある.そして自らと自らの率いる部門に求められているものと,その理由を知る必要がある.当然,自らと自らの率いる部門の成果は,何によって,いかに評価すべきかを知る必要がある.
上田惇生氏のコラムより.