付加価値を生むのは「設計・開発」のところが1番

製品の量産は海外拠点で行っても、生産技術や人材の育成など「ものづくり」の核となる部分の高度化を国内のマザー工場に担わせれば、日本の「ものづくり」の優位性は維持できます。実際に付加価値が生まれるのは、設計・開発のところが1番大きい。そこに、「人の知恵を生かす」という工夫を持ち込む必要があります。

黒川博昭氏のコラムより.