エンジョイするために一所懸命にやる

モットーが「エンジョイ」である。「楽しむ。でもラクとはちょっと違う。勝たないと楽しくない。仕事だって、結果がでないと楽しくない。そのためには一所懸命にやらなくちゃ。ラグビーも一所懸命じゃないと、負けて涙もでない」

山口智史氏のコラムより.

あるべき姿を把握し,その実現のためにやるべきことをやる

あるべき姿を把握し、その実現のためにやるべきことは、やり通す。入社以来、岐阜工場と静岡県・三島工場で9つのフィルム生産ラインをつくるなかで貫いた、信条だ。

街風隆雄氏のコラムより.

自分が絶対譲れない・人生において大切なものを明確にし、それを基準に判断する

どうすれば後悔せず、迷うことなく決断することができるのか。答えは簡単、いたってシンプルです。「自分が絶対譲れない、人生において大切なもの」を明確にし、それを基準に判断することです。企業のトップなら、優先すべきは「会社の利益か自分の体裁か」、人生ならば「家族との時間か会社での出世か」など、絶対に失いたくないものや、人生で必要不可欠なものが何かが明確であれば、判断を間違うことも迷うことも、後悔することもありません。

DaiGo氏のコラムより.

選択と集中の議論の本質は「選ぶ」ことより「捨てる」こと

日本企業全般に言えることだが、とにかく意思決定力に乏しい。今日の重要な意思決定局面においては、限られた時間的な幅の中で思い切った「あれか、これか」の選択を迫られる。いわゆる選択と集中の議論の本質は「選ぶ」ことより「捨てる」こと。捨てなければ、選んだ事業領域に資源集中はできず、より大胆に勝負を挑んでくる欧米や新興国企業に敗れることになる。しかし、共同体的な色彩が強く、ムラ内の調和を大切にする日本企業において、捨てる意思決定はいつも「遅く」「曖昧」になる。

冨山和彦氏のコラムより.

いきなり放置されても結果が出せる人

“ナイスな会社”には“ナイスな人”が集まっているんだよね。その結果、社員を自由にさせることができる。そういう自由を活かせる人間はセルフマネジメントができていて、命令されなくても自ら仕事をつくることができる。逆に言えば、こういう自由な組織のなかでは、セルフマネジメントができる人しか生きていけない。誰かに「これをやっておけよ」と言われないとコミットできない人は向いていない。昔は学歴が高い人がエリートだったんだけど、現代の自由な会社におけるエリートというのは、自分で物事を興せる人だったり、自分で動ける人だったり、何も教えられずにいきなり放置されても結果が出せる人なんだよね。「目標がない」の裏返しに彼らが言いたいのは、社員全員の根底に「最高の仕事をやろう」という暗黙の了解があるということ。

本田直之氏と南壮一郎氏のコラムより.