トップダウンは大枠のみで

合意形成のために無駄な手間暇をかけることなく,経営者の独断で,大胆な学部学科再編や,カリキュラム改革や「サプライズ人事」を断行することができる.一見すると,たいへん合理的・効率的なマネジメントのように見える.だが,トップダウンで決められた改訂は,しばしば教員の自尊感情を損なうことがある。それでも教員たちは「給料分の仕事」は果たすだろう.だが,「給料分以上の仕事」をするモチベーションは損なわれる.
内田先生のブログより.大きな方向性を決めるところは,トップダウンで行い,残りの細かいといころは担当者に任せるくらいが良いのでしょうね.