調整・同期・優先付け

日本人の場合,ひとたび目的意識が明確に共有化できると,指示がなくても気がついたことを自らやるというセルフスターターが多く,任せれば任せるほど,現場で創意工夫を発揮するという特性を持つからでしょうね.そういう意味では上は方針とプライオリティ付けを明確にし,それぞれの現場にミッションをはっきり与えて,後は責任を取るといって細部は任せ,必要があれば随時各部隊の調整・同期・優先付けを決定するというのが,あれもこれもやらなければいけない鉄火場のときのトップのとるべき危機管理マネジメントの要諦だと思いました.
石黒憲彦氏のコラムより.今の自分にはとても助かる言葉ですな.「他部門との調整・同期・優先付け」.「後は責任を取るといって細部を任せる」.そうなんだよっ!!