専門職の行く末

例えば営業部で言えば,部下を持つことなく,ひたすらプレイヤーとして稼ぎまくる社員がいる.そのような人が専門職と言える.大手メーカーの研究所などに勤務する研究員も同じくである.一見すると,これは自分のやりたい仕事を極めることができるという点で面白そうに見える.だが,リストラなどの憂き目に遭いやすいのはこの専門職である.それならば,専門職の人はラインの管理職と張り合うことをあきらめたほうがいい.むしろ,自分の専門分野を極力,ほかの人ができないくらいまで独自性を高めていくといい.
吉田典史氏のコラムより.リストラに遭いやすいかどうかが理解できないですね.私の職場では,いまのところリストラが無いから...ただ,同業他社からリクルートされるレベルにならないと意味はナイですね.