学問と協力

本来学問とは,どこまで高いかわからない巨大な山の頂を目指すようなものです.ある人間一人の力だけで山頂に辿り着くことは決してありません.その山に登ろうとする研究者達は,皆同じ目標を目指す仲間として,緩やかに協力し合いながら,少しずつ頂上に向かって歩を進めていくのです.「こっちのルートから登るべきだ」「いやこっちがいい」と意見が割れることはよくあります.しかしどんな場面でも,やるべきことは山頂に向かって一歩でも歩を進める事で,決して登ってる者同士で「俺のほうが速い」云々と優劣を競うことではないんです.
gorotaku氏のコラムより.この文章の「学問」を「仕事」と置き換えても良いんじゃないでしょうか.そういう感覚がないのが最近つまらん理由です.オイラには会社員という職業が合ってないのでは?