社会のため

「働く」とは「人生そのものなのだ」「『一日のうち睡眠時間以外の全ての時間を使っても良い』というぐらいの気持ちで,夢中になって取り組むべきものなのだ」ということです.若い皆さんには「何のために働くか」ということを考えるうえで「大きな座標軸」を持ってほしいと思います.「自分のため」とか「家族のため」という座標軸では,どうしても勇気が出なかったり,守りに入ったりします.そうではなく「国家のため」でも「日本経済のため」でも,少し小さいですが「会社のため」でも良いのです.そのような高い次元で「自分はこのために働かなくては」と思うと,働く力がわいてくると思います.
葛西敬之氏のコラムより.「社会のため」と真っ先に出て欲しいですよね.でも「会社のため」はオカシイと思う.それは経営者の願望でしかない.