失敗しよう

「失敗すること」を大事な経験として尊重するのは,すごく大事なんじゃないか,ということです.ひとつの失敗について「あいつはあんな失敗をしたことがあるから」と言って責める人が少なくないのですが,海外,とくにアメリカの本を読んでいると「やったことがない」よりも「それをやって失敗したことがある」人が評価されています.というか,失敗したことがない人なんて,いないんですよね.もしいるとすれば,それは,何もしようとしなかった人だけ.この話「ネガティブ」「ポジティブ」なんて思考法よりも「一度の失敗にくじけず,粘り強くやりつづけること」のほうが,僕にとっては印象的でした.
fujipon氏のコラムより.失敗にくじけないことの方がよっぽど大切なんですよね.