格差をなくす理由

「所得格差の大きな地域・国ほど人々は互いに信用しない」「殺人は格差の大きい国ほどより一般的である」「格差の大きな国の子どもほど,衝突を抱えやすい」など,さまざまな「格差社会のデメリット」を指摘しています.「格差をなくす」のは,貧困層を助けるためだけではなく,安定した社会をつくるためなのです.
fujipon氏のコラムにて紹介されていた阿部彩氏の書籍より.やはり安定性も必要なんですよね.競争社会で,優劣をつけることばかりにギスギスしてると,実に不安定な社会になりますよね.