考える人を目指す

日本ではもはや「考える人」と「手足になる人」の分業が必要なくなりつつある.「手足として働く」のは機械に任せるか,物価水準の安い国の人々にやってもらえばいい.本来なら機械がやるべき仕事を人間がやっているから,人間がまるで機械のように酷使されてしまう.あるいは物価のクソ高いこの国で,後進国並みの賃金で働かされてしまう.この状況を打破するには,すべての人が「考える人」を目指さなければいけない.目指すことができる世の中を作らなければいけない.あくまでも日本では.
Rootport氏のコラムより.知識を持っている人より,知恵を持っている人.そういう路線ですわな.