生きるために働くのであって,働くために生きるのではない

生きるためには,働いてお金を稼がなければなりません.けれども,心身が疲弊して職場を去ることになったり,ストレス解消のためにタバコやお酒の力を借りなくてはならないとしたら,それはもはや「生きるために働いている」のではなく,「働くために生きている」のです.そのことに気づいてはいるのですが,まじめで辛抱強い日本人は,仕事とはそういうものだから仕方がないと諦めてしまっているようです.
カナン氏のコラムより.