「選択と集中」によってイノベーションの土壌を放棄している

90年代以降「選択と集中」が叫ばれ,利益の出ない分野を切っていったことを思い起こしてください.これは不況の中でやむをえないことではありましたが,知の探索を自ら放棄する行為でもあった,と私は考えています.典型的だったのがAIBOというロボット事業をやめたソニーです.
入山章栄氏のコラムより.