仕事の所要時間は2倍で見積もる

仕事の締め切りが破られてしまう最大の原因は、作業の所要時間に対する見積もり精度が低いからです。「頭に思い浮かんだ所要時間×2」を相手に伝えるという方法です。たとえば、報告書の作成を上司から頼まれた際、「2日もあれば終わるかな」と思ったら、その倍にあたる「4日で仕上げます」と回答するのです。メールを書いたり、電話をしたり、他にも庶務的な作業が必ず発生します。だから、見積もりにも余裕が必要です。もし、予測に反して本当に早く仕事が終わるなら、上司も喜ぶくらいで、他に問題はありません。

吉澤準特氏のコラムより.