世間の常識を疑い,常識と戦え

「もっとバカにならなアカンよ!」「いくらまじめに研究やってても、どこかで壁にぶつかるよ。その壁を突破するには、バカになるしかないんよ」世界に出てつくづく実感するのは「日本人はまじめだなあ」ということです。朝から晩までまじめに働いて、上司の命令をまじめに守り、人っ子ひとりいない深夜の横断歩道でもまじめに交通ルールを守っている。ここでの「バカ」とは、学力の話ではありません。どれだけバカバカしいことを考え、それを実行に移すことができるか。バカを貫くことは、世間の常識を疑い、常識と戦うことです。

生田幸士氏のコラムより.