無和をさらけ出すリーダーが信頼される

間違いや無知を認めるべき2つめの理由は、信頼の問題である。マネジャーとして人を動かす能力の基盤となるのは、正しい行いをする上司であると見なされることだ。あなたが知ったかぶりな態度を取ったり、他人の専門知識を評価し活用することを怠ったりすれば、人々はあなた自身やその判断を信用しなくなる。上司に期待されているのは、ビジネスの原理を理解し、適切な判断を下すのに十分なだけの知識を持っていることである。誰よりも詳しい専門家である必要はないのだ。

リンダ・A・ヒル,ケント・ラインバック氏のコラムより.