あの人は間違っているから自分が変えてやろうなどとは考えないこと

あの人は間違っているから自分が変えてやろうなどとは考えないことです。たとえその人の態度や行動が気に入らなくても、その人にはそうする理由があるのでしょうから。もしその人がどうしても好きになれなければ、嫌いなままでかまいませんから、好きな人にするのと同じように接してください。聖書にある「あなたの敵を愛しなさい」というのは、そういうふうに解釈すればいいのです。

曽野綾子氏のコラムより.