リーダーは,自分の優秀さをアピールするのではなく,助けてほしいと言え

リーダーとなったあなたにまずお伝えしたいのは「自分の優秀さを、むやみにアピールしてはいけない」ということです。部下たちにしてみれば、リーダーの存在感は強烈で「余計なことを言っても、論破されるし、怒られる」という印象があり、「言われたことをやっていればいい」という精神状態になっていました。人というのは優秀な人についていくのではありません。むしろ、自分のことを認め、頼ってくれる人についていきたくなるものです。「オレは優秀だ。だから、みんなついてこい!」と言われるより、「あなたを頼りにしているから、ぜひとも助けて欲しい」と言われたほうが何倍もやる気が出ます。

浅井浩一氏のコラムより.