判断の理由を説明できるのが「考える仕事」だ

、日常的に「思考」をしていなければ、なにかを言葉で説明する能力は身につかない。たとえば「考えること」を仕事にしている人には、必ず「説明する力」を求められる。説明する力とは、つまり言語化する力だ。思考力と言語力は強く結びついている。自由度の高い課題ほど、なんとなくの判断で解決してはいけない。学校のテストのような「決まった答え」がない課題ほど、きちんと現状分析して、問題設定して、仮説と検証を繰り返すべきだ。「考える仕事」の人は、なんとなくで判断してはいけない。なんとなく良さそう、なんとなくダメそう……といった判断には、必ず判断の理由があるはずだ。その理由を言語化して、うまく説明するのが、「考える仕事」だ。

Rootport氏のブログより.