楽勝でできることを徹底的にやるといい

私はよく仕事に悩む若い人に「楽勝でできることを徹底的にやるといい」とアドバイスします。10種類の仕事があるとすれば、なかには1つや2つ、それほど労力をかけずともうまくできる仕事があるはずです。そこに時間を集中して投資するのです。それは自分の「強み」になります。工業製品のように規格化された能力を求められるコモディティ人材は、突出せずに自分の弱点を正すことが求められます。だから、脱コモディティ化するためには、自分の持つ強みを活かして、何かに突出することが必要なのです。

瀧本哲史氏のコラムより.