2012-01-01から1年間の記事一覧

Stay hungry, Stay foolish.

他人や失敗をグダグダ気にしないで,ハングリーに・愚かに,ということ. 「試してみたら失敗した.それがどうしたというのだ.もう一度試せ.もう一度失敗し,よりよく失敗するのだ」 teruyastar氏のコラムよりJobs氏関連の話.失敗を恐れずにドンドンとNex…

ライバルを気にするな

「ライバルが何をしているかを考えたら、その時点で負け」 彼はライバルとか競合のことはとにかく考えない人なのですよ.そうではなくて,我々アップルがどうやってお客さんにいちばん満足していただける製品をつくるのだと.みんなが競争して,勝ったときは…

残業は負け

以前に電通大の西先生が「日本人は3倍の時間働いて2倍の品質を確保する」という発言をしていたのを聞いた事がある.投入した時間に見合う成果を生み出せない日本人の仕事ぶりを上手く言い表していると思うが,やはり時間などの単純な量に頼るだけの仕事はか…

プロジェクトは頑張らない

然るべき方針と作業項目を決めたら,後は淡々と作業をこなすのが本来有るべきプロジェクトの姿だし,そのようなお膳立てをするのがマネジメントの役割だと思う.意味のない精神論を持ち出す前に,考えるべきことを考え,起こりえるトラブルに備え,様々なリ…

頑張る働き方とは

頑張る働き方とは,結局のところ,仕事の質と密度を高め,会社へ大きく貢献しつつも同時に個人へのリターンも確実に獲得する働き方,及びそのような働き方に持っていくための方策を考えることに他ならないのではないだろうか. 意味の無い仕事には異議を唱え…

環境が人を育てる

人を育てるのは人じゃありません.環境です.その環境をつくってやるのが指導者の役目であり,コーチングの真髄じゃないでしょうか. fujipon氏のコラムより.岡田さんと羽生さんの著者より.自分の実力よりも少し上のレベルの環境にあるとき,人は爆発的に…

他人のため

人間が努力をするのは,それが「自分のため」だからではありません.「他の人のため」に働くときです.ぎりぎりに追い詰められたときに,それが自分の利益だけにかかわることなら,人間はわりとあっさり努力を放棄してしまいます.自分のために戦う人間は弱…

認知症の家族

認知症の患者の家族には,まだ余裕がある内に「もう少しなら面倒見れるカナ」と思えるけど「シンドイな」と思った時に,一度入院させてみることを勧めているのです.家族は辛かったことばかり思い出して,患者のことを患者が死ぬまで,いや,死んでからも未…

うつに気づかない家族

うつ病に気づかなかった会社に過失がある,ということでした.うつ病だったと認定したのは,自殺前の本人と家族との会話などから裁判所が類推したようなのですが,それなら,家族は勇士さんのうつ病に気づいていながら見殺しにした,ということになるのでは…

イノベーションのための3か条

凝り過ぎてはならない.凝り過ぎは失敗の元であり,生産者側の自己満足. 多角化してはならない.イノベーションに成功するには集中しなければならないとの心得と同義. 明日のためにイノベーションを行なってはならない.今日のために行なわなければならな…

部下は仕事を楽しんでる?

まずは本人が「仕事って楽しい!」と思えるようになるまでは,得意なことをしっかり伸ばし,本人が気付いていないかもしれない良さを引き出すのが上司の仕事なのではないかな,と思います.「相手を自分の思うように動かす」のは無理,というのも理解してお…

聞かせる英語

重要なのは発音や文法ではなく,話の中身だ.中身のあるエンジニアなら,向こうから興味をもって聞きにきてくれる.そのとき多少ヘタクソでも関係ない. shi3z氏のコラムより.まったく同感.上司の英語は,お世辞にも上手とは言えないけれど,話の中身がと…

金曜日夜から休日モード

金曜日は残業しない 金曜日の晩から自分のために時間を使う というルールを提案しています.平日と土日の切り替えがうまくできればいいなと思います.そのポイントが金曜日の夜なのかもしれません. 松島弘典氏が提唱される,仕事や時間に追われない「働き方…

ベンチャーとの付き合い

新興企業の場合は「技術プラス事業コンセプトで勝負する」です.「迅速な研究開発・マーケットトップ志向」は大手企業が社内外のイノベーション・シーズと面した時,既存の主力事業・製品との整合性で,またどの程度のビジネスになりうるかで総合的に判断す…

消費者が気づいてないニーズ

自分が本当に欲しいものは何か,それを開発するのがアップルの使命であり,そうすれば消費者はついてくると考えていたに違いない.だからいわゆるマーケットリサーチを信用していなかった.自分が開発する製品はこれまで存在していないものであり,そうであ…

成熟した態度

子育てであれ,後輩や部下の育成であれ,年少の人達を育てるためには,育てる側がそれなりに「成熟した態度」が取れるようになっていなければならない.例えば『自分自身の夢を追いかけるだけでなく年少者を育てること』『自分自身の欲求を棚上げしてでも年…

EnglishMail

冒頭で必ず相手を褒める.どんなにひどい仕事をされていても,そうするのが常識. elm200氏のコラムに紹介されていた,英文メールの常識.確かに受け取るメールは褒めてくれてますね!

自分の人生

時間は限られています.他人の人生を歩むのはやめましょう.他人のつくった固定観念の罠にとらわれないようにしましょう.他人の意見に左右されず,自分の心の叫びに耳を澄ませましょう.そして自分の心と直感を道標としましょう.どういうわけか,心と直感…

共通の結論に到達するわけがない

人間に同じ立場と同じ志を求めることは無理なので自然に議論の限界も生じます.「話せば分かる」というのですが「話しても分からない」こともあると理解しないといつまでも話だけで終わってしまうのです.議論は重要ですが,議論に頼る組織は前進しません. …

自己評価

自分でこれでいいと思えるかどうか 他者の評価軸はその時々でちがう 自分で自分を評価する ダメな部分に気づいたなら,そこを変えていけばいい 自分にエールをおくる komoko-i氏のコラムより.まずは自分の目指すところをハッキリ持ってることが大切ですね.…

やらされ感

まずは隣の人を喜ばせてみる.同僚を巻き込んで小さな同好会を作ってみる.大切なのは,自分から「この指とまれ」と言い出すことだそうである. 原尻淳一氏のコラムより.最初に言い出すことは大変ですよね.ゼロからのスタートはものすごくエネルギーが必要…

熱意

『職務遂行能力×仕事への意識・考え方=成果・実績』に近いものとして,『職務遂行能力×熱意×考え方=仕事の成果・実績』というとらえ方もある.この考えを35歳になった時に心得ていないと、もっとヤバイことになるのではないか. 吉田典史氏のコラムより.…

ビジョン共有と権限委譲

「失点をなくす努力」とは,お客さまを怒らせないことを重視したもので,マニュアルの活用やマナー教育がその代表例に当たります.しかし今の時代,この「失点をなくす努力」だけでは,高いCSを獲得してリピーターを獲得することが難しくなってきました.そ…

Vision

サービスのビジョンを共有するため,5項目が挙げられています. 歓迎する 心を込めて 豊富な知識を蓄える 思いやりを持つ 参加する 松井拓己氏のコラムで紹介されていた,スタバさんのビジョンです.マニュアルがナイ代わりにビジョンがあるそうです.社員を…

優先順位の付け方

プロジェクトや日々の仕事を円滑に行う一番いい方法は「頭の中にあることを全て,できるだけ迅速に紙などに書きだすことだ」と言っています.そうすることで,やるべき仕事が整理しやすくなり優先順位も付けやすくなるからです. さらに優先順位と所要時間に…

自分で決める

自分の主人は自分だ.上司や会社といえども,自分の支配者ではない.自分がやることは,自分が決める.納得しないとやらないし,やる事は自分で決めた事だから,自分事として徹底して行う. 昨日と同じくfavre21氏のコラムより.組織の考え方と,この個人の…

ゴールに向かう幸福感

成功した者が幸福なワケではない.幸福な者が成功ができる. 成功者の共通の考え方とは 幸せは成功を達成した時にしか味わえない褒美などとは考えない ネガティブな気分のまま,歯を食いしばって日々を生きていこう等とは思わない 何事にもポジティブな面を…

家電メーカ

日本の技術者,その技術はすごい.技術立国といわれるだけある.だけどそれで儲かる時代は終わった.ダニエルピンクがいったように,デザインする人が必要.色や形のデザインだけじゃなく,ライフスタイル・仕組みのデザイン.左脳じゃなくって,右脳の発想.…

40s

40歳になっても「何者かになりたい」と願っているということは,その人は,いまだに自分自身のアイデンティティが確立していないということだし,自分で自分の輪郭も身の程も分かっていない(より正確には納得できていない)ということなのだろう.しかし40歳…

強固な石垣

石垣を造るのに,1個1個形の違う石を組み合わせて完成させるのは技術的に難しいし,手間や時間がかかる.しかし,いったん巧みに組んでしまえば,なかなか崩れない.それに比べ,レンガブロックを積み上げる建造法は,形状と質を規格化し均一化したブロック…